HEARTS 「こどもと」と「かぞく」の写真スタジオ

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みんなに「かわいい」をつくりたい

鏡のなかに魔法使いがいるのかな?思わず、そんなふうに感じてしまうほど、鏡のまえに座った瞬間にキリっと表情が変わる子どもたち。そして同時に、ヘアスタイリストのスイッチが入ります。「みんなかわいくな〜れ!」と、今度はスタイリストが魔法をかける番です。

今日ご紹介するのは、ハーツスタジオ練馬武蔵関店の店長でヘアスタイリストの大竹莉乃 。子どもたちのスタイリングが好きで好きでたまらない大竹。あたまの中は、いつも「かわいい」のアイデアで溢れています。「できれば、来店してくれる子どもたちみんなを自分でスタイリングしたいんです……無理なのはわかっているんですけど」と、微笑んでいても目は真剣。子どもたちをかわいくしたい、そんな熱い思いがビシビシと伝わってきます。



日本髪はヘアメイクを大切にしている証拠

そんな大竹は、美容専門学校を卒業後に美容師をめざしていました。「お店でシャンプーやカットなどを学びながら、自主的に着物の着付け教室に通っていたんです。2、3年勉強するうちに、美容師も楽しいけれど着付けやヘアメイクをもっとやってみたいなと思うようになりました」。もともと子どもが大好きだったこともあって、七五三の着物の着付けができるならと、子どもの写真スタジオへ転職をきめました。
「ハーツがいいなと思ったのは、写真がかわいかったこともありますが、一番は日本髪を結えるスタジオだったからです。地毛で日本髪をセットするということは、それだけヘアメイクに力を入れているということ。ハーツなら、きっと自分の経験や技術をいかせるだろうと思ったんです」。

子どもたちのスタイリングは時間との勝負

美容室で経験を積んできた大竹。それでも子どもたちのヘアメイクには苦戦しました。
「とにかく時間との勝負。子どもたちが飽きるまえに仕上げなくてはいけない。3才さんだと座っていられるのは10分くらい。7才さんの日本髪なら15分から20分。髪の毛の量も少ないですし大人とは違った難しさがありました」。 そして一番重要なこと。それは、写真に撮った時にかわいく見えるかどうかということです。「鏡のまえでかわいいだけではダメなんですよね。写真を撮るシーンを想像しなくてはいけない。それは、今までにはなかったことなので大変でした」。

みんなで技術とセンスを磨きあう

持ちまえの高いコミュニケーション力に加えて、努力家。そんな大竹は、入社2年後の2018年6月から練馬武蔵関店の店長を任されるようになりました。
「子どもたち一人ひとりの個性にあった”かわいい”をつくりたい。そのために、スタッフや後輩たちにも技術を伝えながら、みんなでハーツの写真をすてきなものにしていきたいと思っています」。定期的に行なわれるスタッフの勉強会では、大竹がお手本を見せながらヘアセットや着付けの練習に励みます。

「みんな勉強熱心で頼もしいです。もっともっと“かわいい”って何?って考えながら、ハーツの考えるかわいいを追求したいと思っています」。

ハーツの“かわいい”を体験してほしい

時間さえあればSNSやアプリ、雑誌を参考に“かわいい”を探しているという大竹。そんな大竹のスタイリングは、ハーツのインスタグラム“世田谷コレクション”でご紹介しています。


写真を撮るフォトグラファーと同じように、高い技術とセンスが求められるヘアスタイリスト。みなさんもぜひ、子どもたちの新しい“かわいい”が見つかる瞬間を体験してみてくださいね。ハーツスタジオでお待ちしています。

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