HEARTS 「こどもと」と「かぞく」の写真スタジオ

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七五三はいつお祝いをするの?
「数え年」と「満年齢」について

日本の伝統文化の一つである「七五三」。
今回ご紹介するのは、七五三を行う正式な年齢についてです。

1、七五三をお祝いする年齢は?

七五三の由来のコラム→(由来の記事へのリンクを貼る)でもご紹介したように、七五三は
・3歳(男の子、女の子)
・5歳(男の子)
・7歳(女の子)
の子どもたちをお祝いする行事です。
ただ、例えば同じ3歳だとしても、
「3歳の誕生日(満年齢)を迎えたらお祝いをしていいのか」
それとも、
「3歳になる年(数え年)にお祝いをするべきなのか」
を迷ってしまうこともありますよね。

(1)「数え年」と「満年齢」の考え方

日本は古くから“1月1日に年をとる数え年の風習”があったため、七五三のお祝いも、昔は「数え年」に行われていました。
例えば、2019年9月1日に生まれた子どもは、2019年9月1日(生まれた日)に1歳となり、2020年の1月1日(年が空けた日)に2歳と数えられます。
これが「数え年」の考え方です。

一方の「満年齢」とは、例えば、同じく2019年9月1日に生まれた子どもは、2020年の誕生日を迎えた時点で1歳となります。
これが満年齢の考え方です。

(2)現在の七五三は「満年齢」で行うのが一般的

昔は数え年で行われていた七五三も、現在では、この満年齢でのお祝いが主流となっています。
3歳の子どもの七五三は3歳の誕生日を迎えてから行う、といったような具合です。
ただし、これはあくまでも一般的な基準であり、数え年で七五三を行ってもまったく問題はありません。
つまり、3歳の七五三を、3歳の誕生日を迎える前に行ってもよいのです。

また、このような例もあります。
*お兄ちゃんは5歳の誕生日を迎えた「満年齢」で、弟くんは3歳になる前の「数え年」でいっしょに七五三のお祝いをする。
お祝いの場を設けてご親戚を集める場合など、七五三の準備はとても大変です。
そのために兄弟の七五三を同時にまとめて行なう方も多いのではないでしょうか。
あくまでも一般的なのは「満年齢」でのお祝いですが、今は「数え年」でお祝いをしてもまったく問題はありません。

(3)早生まれの場合はどうする?

例えば早生まれのお子さんの場合、数え年でお祝いをするとなると、学年が同じ子どもたちよりも生後の日数が少ないため、
・まだ体が小さいのではないか・・・
・着物を着て我慢ができるだろうか・・・
・泣かずに撮影ができるか不安・・・
なんて心配も出てきますよね。
そのような場合は満年齢で七五三のお祝いをしたほうが安心でしょう。
七五三は「後撮り」も可能です。
満年齢になっても子どもたちの体調や季節に合わせて、誕生日を過ぎてから記念撮影をすることもできます。
一人ひとりの成長のペースに合わせて無理のない範囲でお祝いすることをおススメします。
大切なのは子どもたちの健やかな成長ですものね!

2、ハーツスタジオが行う七五三撮影の対象年齢

子どもたちのためのお祝いですから一番いい表情をお撮りしたい。
そんな思いから、ハーツスタジオでは“七五三の撮影の対象年齢”を設定しております。
・3歳(男女とも)2歳6ヶ月以上から(お着替えが嫌がらずにできるようになる頃)
・5歳(男の子)4歳6ヶ月以上から
・7歳(女の子)6歳0ヶ月以上から
着物の着付けやヘアメイクがお子さまの負担にならないように、プロのスタッフが心を込めてお迎えいたします。
七五三の撮影について心配なことがありましたらいつでもお気軽にご相談ください♪

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